乙女地区を歩いて その2

間々田駅については現在はただの乗降車駅となっており、駅周辺も人が集える場がありません。そこで、大胆に間々田駅周辺の再開発を考えてみてはいかがでしょうか。地元住民の方々が普段から利用でき、市外から人を呼び込めるくらいの何かができれば、必ずまちは発展するはずです。ただ単に商業施設を作るということではなく、博物館や美術館が長くあった乙女地区には文教施設や生涯学習施設などがまちに溶け込み、まちの発展に寄与すると考えます。できれば、複数の施設を集約し多くの機能を併せ持つ複合施設であれば、維持管理のコスト削減に繋がり、移動せずに一箇所でいろいろ楽しめるというメリットがあるので、今後はそれを検討していく必要があると思います。

また、建設から約68年間が経過した乙女大橋は、現在は大型トラックが多く通行し、車道が狭いことやセンターラインがないことで、交互通行に支障をきたしています。私も乙女大橋をよく利用しますが、少し通行に不安を感じています。また、老朽化や近年の異常気象による水害などのリスクから守り、安全性を高めるために建て替えが検討されています。さらに、乙女大橋の建て替えにより交通量が多くなることが予想されるため、藤岡乙女線の整備も検討しなければならないでしょう。また、藤岡乙女線の乙女幼稚園の交差点は、通園時間帯に右折車両の渋滞が発生し危険であるため、右折信号の設置を検討するべきだと考えます。